【ベイブレードバーストDBレビュー】B186ランダムブースター Vol.26 「ロアバハムート.Gg.Mm-10」(+ドランザーV2.0C.Rb')
皆さんどうも初めまして、レンと申します。
初めましてではない方はいつもありがとうございます。
最初の記事では自己紹介をした方がいいのかも知れませんが、紹介するほどの者でもございませぬので割愛いたします。ご興味のある変わった方はプロフをご覧下さいまし。
さて、記念すべき第一回はベイブレード回。タイトルの通り、B186ランダムブースター Vol.26 のレア1「ロアバハムート.Gg.Mm-10」とオマケ程度ですがレア2「ドランザーV2.0C.Rb'」の紹介です。なんとか当てましたぞ・・・!!
構成
- 歴代バハムートと比較
- デフォルトでの使用感
- カスタム例
- ドランザーV2のプチレビュー
- まとめ
①構成
早速見ていきましょう。
構成は、
レイヤー
- バハムートコア
- ロアブレード
- 10アーマー
ディスク
- ギガディスク(Gg)
ドライバー
- モーメントドライバー
と、こんな感じ。これらを組み合わせて
「ロアバハムート.Gg.Mm-10」が完成します。
ギガディスク以外は全て新規パーツの構成です。
ステッカーなんですが、基本貼らない派なので貼りません。
「貼りません!!」
貼らなくてもモールドと塗装でめちゃくちゃカッコイイぜ!!
ロアバハムート-10レイヤー
バハムートと言えば「左回転」「ディフェンス」そしてなによりロック連動型の
「 変 形 」
ギミックでしょう。
もちろんロアバハムートにもそれらは引き継がれています。
アーク、ドレッドにあった赤色はなくなりましたが、ルシファーのようなピンク色と「蒼色の炎」のようなモールドが入っています。ルシファーはバリアントもジエンドもかなりディフェンスらしいベイでしたのでカラーリングはいいんじゃないでしょうか。僕は大好きです。あと個人的な趣味ですが「蒼色の炎」はエフェクトのなかでもめちゃくちゃ好きなので最高ですね。グヘヘヘヘ。
幻影騎士団とか大好物です。ええ。
バハムートコア
目玉パーツその1。左回転専用DBコア、バハムート。質感の違う炎のようなモールドのパーツは後述するラバー製ロックのものです。
神竜バハムートモチーフ。バースト耐性の高いラバー製ロックを持つ左回転のDBコア。
本来ならロックの山があるべき場所にそれはなく、代わりに中央と両サイドのラバーでドライバーを固定しています。
超王シリーズのルシファーや、GTシリーズの幻ウエイトのような感じですね。
※ルシファーチップ。中央のラバーでロック強度を上げられる上にメタル内蔵のつよつよパーツ。
中央のラバーのロック能力が高く、サイドはサブと言った感じ。とはいえロックが進んだ時に引っ掛かる感じはあるので機能はしています。
ラバーは程よく固め。幻ウエイトは柔らかく細かったので酷使するとボロボロになっていましたが、こちらはかなり長持ちしそう。恐らく現役のうちは大丈夫でしょう。
が、摩耗するのは間違い無いのでやはりランブーでは無く普通にブースターで売って欲しかったというのが本音です。あとはランダムレイヤーとかね。
バハムートひとつ当てるまでに7つ買ってますから、結構な出費です。
金「じゃあの。」
ロアブレード
目玉その2、左回転専用ブレード、ロア。
4枚刃のカウンターモードから、ロックが進むとディフェンス刃が現れ円形の超防御モードになるディフェンスタイプの左回転ブレード。
公式の説明文では「〜カウンターモードから、ロックが〜」の部分が「〜カウンターモードから。ロックが〜」と読点が句点になっています。まぁ、どうでもいいですね。
バハムートらしい左回転可変ディフェンスです。
上側、変形する真ん中、下側の3パーツ功績で、上側は黒い成型色に紫の塗装、変更するパーツはクリアグリーンの成型色、下側は紫の成型色です。クリアパーツを除けば全体的にツヤのある仕上がりです。
(以前「黒い部分はツヤのある黒で塗装されています。」と書いてありましたが誤りでした。お詫びして訂正いたします。(2021/07/03))
変形前は楕円に近いのでかなり高いカウンター力を誇ります。(わかりやすいようにディスクを置いています。)
その火力たるや驚異的で特に対左回転で顕著になります。レイジロンギヌスをバコバコ吹き飛ばす姿は圧巻。
もちろん対右回転でも火力は十分。ベリアルなどのDBベイを軽々吹き飛ばしたり、一気にスタミナを削り取ったりします。
ひえ〜(※再現図)
その形状から相性不利のはずのスタミナタイプにも強く出れるという恐ろしさ。
変形後に飛びだすパーツは固定されずカタカタ言いますが、遠心力で引っ込むように巧く作られています。
これはアタックカスタムもできそうだぞ・・・!!
ロックが進み、パーツが押されて変形すると真円に近い形状になり、防御力が上昇します。
この形態になると最初の火力は無くなりますが受け流す力が強くなり、送り合いや削り合いに高い適性を見せるようになります。
終盤は弾き飛ばすより受け流した方がスタミナロスが少ないので理にかなった変形ですね。
ロアブレードは左回転なので右回転が多いベイブレードバーストでは送り合いに発展しやすくその点でも優秀です。
副次効果ですが変形時に飛びだすクリアのパーツがロックと連動しているので、変形前の状態で引っ込んでいる部分が相手のベイと接触すると擬似的にバーストロックとしても機能している様子。
また、歴代バハムート同様、ギミック内蔵の関係で分厚く、重量もあります。
10アーマー
DBアーマーの10。こちらも新規パーツです。
レイヤーを固定するメタル装甲パーツ。10カ所に重心を均等に配置することで安定性が強化される。
メタルの偏りが少ない為バランスが良く、全体的にゴツゴツしており、レイヤーの剛性向上にも期待できます。
こちらはドランザーV2付属の塗装版。皮膜分重量増なんて言われたりしますが、実際この程度がどこまで勝率に影響があるかは疑問ですね。
まぁカッコイイので良しとしましょう。見た目は大事です。
個体差かも知れませんが、ハイモードにすると干渉してブレードの変形が僅かに渋くなります。
前述の擬似バーストロックや、ハイモードならではの高重心のアタック力で攻撃的に運用できます。
※せっかくなんで塗装アーマーの方はジェットワイバーンの塗装アラウンドディスクにしてみました。さらに禍々しくなりますね。
お次はディスク、ドライバーを見ていきましょう。
ギガディスク(Gg)
ロアバハムート唯一の再録パーツです。
ローモード対応のDBディスク。
ゴツゴツとしたぶ厚い重り形状で低重心と遠心力を両立したディスク。
再録パーツではありますが誰も文句を言わないであろう、つよつよディスク。
重くて低重心、程よい肉抜きに八角形と見ただけで強いのが分かるパーツです。
実際非常に強力で「押し負けないパワー」「息切れしないスタミナ」「ガッチリ踏ん張る力」をこれひとつで得られるのであらゆるカスタムに運用できます。
ユニバースやジャストなどのドライバーはガードパーツより先にディスクがスタジアムに接触するのでやや相性が悪いですが、他に目立った欠点は見当たらないですね
モーメントドライバー(Mm)
新規パーツのディフェンスタイプドライバーです。
半球軸と、傾きに応じて角度を変えながらフリー回転するガイドリングで、グリップ力が加わったディフェンスタイプのドライバー。
半球軸はフリー回転します。カードドライバーとユニバースドライバーを合わせたようなドライバー・・・と言えば分かりやすいでしょうか。
単体での挙動は一般的なディフェンスタイプと変わらず程々に走ったあと、中央を陣取ろうとします。
ベイとぶつかった時の挙動も後述のガードパーツの仕事を除けば特筆すべきものも無いです。
ドライバー単体で自立しますが、ガードパーツがしっかり傾く事もあって無回転のベイを支えるのは難しいです。
ただ、ベイブレードは基本高速回転しており、ジャイロ効果も働いているのでそこまで意識しなくても大丈夫でしょう。
ジャイロ効果(ジャイロこうか)とは、一般的には、物体が自転運動をすると(自転が高速なほど)姿勢を乱されにくくなる現象を指す。(Wikipediaより)
ガードパーツによるグリップ力はなかなかのもので、オーバーフィニッシュを受けるのを防いでくれますし、カウンター攻撃にも繋がります。
また軸先もガードパーツもフリー回転するので以外とスタミナもあります。
非常に使いやすく仕上がったドライバーです。
②歴代バハムートと比較
歴代バハムートと並べるとこんな感じ。
左が初代バハムート「アークバハムート」
右が2代目「ドレッドバハムート」
そして真ん中が「ロアバハムート」
です。
変形するパーツがクリアグリーンなのはアークから変わりませんし、ラバー製のロックギミックや、変形前はカウンター特化なのはドレッドから引き継がれたものですね。
バハムートの特徴として「ロックの緩さ」があるのですが、ラバーロックによる無段階ロックとして雰囲気を残したままロックを強化してあるのはイカすポイントです。
裏側からはこんな感じです。
オービットメタルが錆びておる・・・
③デフォルトでの使用感
ま ぁ 強 い で す わ な 。
正直なところ、コア以外は前情報からだいたい強いのはわかってました。
で、そのコアも無段階ながらドライバーをしっかり固定するのでバースト耐性も充分。
となれば弱いはずもなく。
ただ、モーメントドライバーが少々地味なのでココを1番最初に改造する事になるでしょうか。
④改造例
ゴリッゴリのディフェンスカスタム、
「ロアバハムート.Gg.Dr-10」
にしてみました。
ドリフトドライバーは対逆回転で圧倒的な性能を誇るドライバーですが、同回転に弱いという致命的な弱点があります。
だいたいの場合は両回転ベイでの運用ですが、この構成はその弱点を圧倒的な重量で補っています。
固定ガードパーツも序盤のカウンターで大活躍しますし、ドリフトドライバーはやや背が低いので低重心のDBベイとはそもそも好相性だったりします。
ほとんどデフォルトですがそれほどまでにバハムートが完成度の高いベイである証拠です。
コアをファブニルに変更するとロックが全然動かなくなってしまうのでディフェンス運用するならバハムートの方が良いでしょう。
メタルロックドライバーを使う場合もバハムートならロックの山を気にする必要はありません。
ロアファブニルとして使う場合は2アーマーなどを使ってアタックカスタムにするのがオススメ。
デストロイダッシュドライバーのようなスタミナもあるアタックドライバーやエクステンドプラスドライバーのアタックモードもいいかもしれませんね。
幸いロアファブニルは同じランブーにご丁寧に2アーマーで収録されています。
ディスクドライバーがやや寂しいですが、バハムートを狙いつつ当たったらアタックカスタムも試して見てはいかかでしょうか。
⑤ドランザーV2のプチレビュー
さて、レア2 「ドランザーV2.0C.Rb' 」のプチレビューです。前述した塗装済み10アーマーが付属します。
爆転世代ではあるんですが、ベイの性能はあまり記憶にない・・・というか相棒があの悪名高いトライグルだったので他の記憶がうすいんですよね。余談ですがバーストで初めて手に入れたベイはバリアントルシファー。トンチキベイに縁のある男・・・!!
話をもどしましょう。
リバイバルベイはステッカーを貼らないと流石に寂しいのでステッカーを貼っています。後述しますが爆転リバイバルベイはステッカーを貼ってもさほど問題がでません。
裏側から。前回のドラグーンV2同様にディスク、ドライバー用のステッカーが付属。
ご覧の通りレイヤーにはガッツリ肉抜きが入っています。
レイヤー以外は再録パーツ。リブートダッシュドライバーは初再録です。
性能なんですが正直に言うとどうカスタムしても実戦投入は不可能なレベルです。
爆転リバイバル全体に言える事なんですが、めちゃくちゃに軽いです。ロックはバリカタですが焼け石に水。簡単にバーストします。
軽さのせいで攻撃に耐えきれず、スタミナも無い、アタックを仕掛けにいっても返り討ちにあってバースト、と散々。重量型ディスクで補おうものならバーストギミックの構造上、更にバーストのリスクが上がります。
Vシリーズリバイバルからメタルが搭載されましたが、その場所はビットチップ。無いよりマシだけども・・・。
問題はこれがバーストからはじめた本来の対象年齢の子たちの手元にランダムでとどく可能性があるところ。
もうちょい性能を上げるか、実戦投入できるレイヤーとセットにしてコンパチにするとかしてくれないとハズレア枠に感じる人は減らないんじゃないかな〜と思います。
と、ボロカスに書きましたが爆転世代的にはめちゃくちゃカッコイイです。
実戦投入はせずにデフォルトでコレクションとするのがコイツの正しい使い方。
前述したステッカーの話はここに繋がってきます。回さないならステッカーの耐久は無視していいですからね。
もちろん爆転リバイバル同士を戦わせればいい勝負をしてくれます。
⑥まとめ
ロアバハムート(とドランザーV2)見ていきました。
ロアバハムート、
非常に強力です。
パーツ単位で見ても優秀なパーツばかりですし、カスタムはもちろん、デフォルトでもしっかり戦えます。ビジュアルもいいしね。
僕自身バハムート使いなので待ってましたという感じです。
ありがとうタカラトミー。
ありがとうジョーシン。
ありがとうバハムート。
是非手に入れて・・・と言いたいところですがコイツはランブーのレア。
購入はお財布と相談しながらしましょう。
では今回はこの辺で。
(・ω・)ノシ
☆オマケ☆
バリアントスプリガンとワールドドラゴンを組み合わせて金のワールドスプリガンにして見ました。